4/13 ACID ANDROID LIVE 2019 #1@大阪バナナホール

約1年ぶりの大阪でのライブ。

今回のツアー、土日祝が多いのよね…。動員考えたら仕方ないのかもしれないけど。

以前のツアー(2010とか)は平日多めだったんでバンバン休んで追っかけてたんですけどね(笑)

悲しきサービス業なので、せめて地元公演の時だけと無理言って休みをもらいました。

ちなみに世間が浮かれまくってる10連休ももちろん出勤だよ~\(^o^)/

 

では続きはライブの感想を。

まだツアーが終わってないのでネタバレOKな方だけどうぞ。

 

 

4/13 ACID ANDROID LIVE 2019 #1@大阪バナナホール

今年初めての地元公演ということで行ってきました。
前回の教訓(ロッカー難民になりギリギリだった)を活かして、早めに荷物を預けてバナナホールへ。
私はこのライブがこのツアーで初参戦でした。

18:30を少し回ったところでゆっくり暗転。
KAZUYA氏と山口くんが登場、そのあとyukihiroさんが登場。

 

1曲目は[irritation]。
久しぶりに聴いたこの曲!歌い方が変わっていて、ねっとり歌うというよりは、ひとつひとつの音の伸びを切るみたいな歌い方。
サビの部分では主旋律のメロディというよりもコーラス部分のメロディみたいな音で歌ってた。
曲のアレンジも変わってたけど、今のACID ANDROIDに合ってて良かった。

 

本日の衣装。
yukihiroさんは黒のロングシャツ(裾は膝上10cmくらいのラウンドカット、袖口は12分丈ぐらいありそうなゆったりドレープ+長めのカフス、首元はよく見えなかったけど高さのある襟)に白の長めのベスト?袖なしジャケット?
襟がタキシードみたいな襟でおへそよりも下あたりで1つボタンで留まってた。黒シャツ+白ベストの時点で「NO.1ホスト・・・」って感じだったんだけど(笑)、後ろ身頃がレース&Wリボンでウエストを絞るという、とんでもなくラブリーでエレガントな衣装で度肝抜かれたわ…。
後ろ左右の身頃は正面と同じ素材?で、プリーツのようにタックを取ってあって、その部分が白いレースなの!で、レースが見えるようにリボンで2か所絞ってて、なにこの姫衣装って思った(笑)
ボトムは黒シャツの下に白いスカートのようなものをはいてるところまでは見えた。(後日公式写真により、4分割されたスカート(シャツの裾??)と黒の細身のパンツ&ウェッジソールのブーツということが判明)
そういうわけで、後ろ姿を確認するまではアイメイクも濃い目で男前オーラが凄くて「ここにいる全員貢ぐ」「喋らないのにNO.1」なホスト妄想が広がる広がるww

 

[intertwine]
この曲も久しぶり!アレンジが激しく変わってて面白かった。
マイクを持ちながらも完璧なリズムで腕を細かく上下させるyukihiroさん。
[daze]
あいかわらずみんなハンドクラップやるよね(笑)
そしてこの曲のイントロの時いつもyukihiroさん後ろ向いちゃうよね。(見たくないのでは?)
で、この曲で後ろ向いた時にyukihiroさんの衣装にびっくりしたんだった(笑)
以前のように激しく身体を揺らしたりはしないけど、奥底に熱を感じる歌い方。
[imagining noises]

 

[dress]
[precipitation]
[division of time]
[roses]
[ashes]
この辺のGARDEN曲も括りで演ってくれたので、世界観が統一されてて良かった。
dressのサビの頭とか、他の曲でもやってたんだけど、グッと両手でマイクスタンドを引き寄せて、目元をぎゅっと瞑って歌って、ゆっくり瞼を開ける仕草がヤバい。
だいぶ歌に入り込んでるんだなっていうのがわかったし、その仕草に目も心も奪われる感じ。見過ぎてスローモーションに見えてた←
マイクを持つ手が左手が上の方で右手の人差し指と中指、マイクスタンドの折れ目のところで挟んで薬指、小指で掴むのも画になる…。

[chill]
ドラムの音がイイ感じに跳ねててイイ感じに短く響いてて、めちゃくちゃ好みだった。
ほんとにこの日はドラムの音が気持ちよかった!!
でも上手側から見てたので人垣で山口くん見えなかったんだよね…。
この曲だったか?一瞬yukihiroさんが右腕をバッて挙げただけでオーディエンスから悲鳴にも似た歓声が上がってて、みんな落ち着けwwwってなったwwホントに1秒もないくらい一瞬だったのに。
そういえば、福岡でこの曲で倒したというマイクスタンド、この日は最初から外して歌ってました。(ちょびっとだけ期待してたのに←)
[echo]
この曲って静かなイメージあるけど意外と激しい部分があったりして、1曲目にあるより中盤にある方がフロアが踊ってて楽しい。
[gravity wall]
この曲あたりから視界が広がって山口くんが少し見えるようになった。
イントロ部分の音が止まるところのバンッ!て鳴るドラムの音がデカくてドォン!って身体に響く。
でも次の[chaotic equal thing]の方がもっと凄い音だったな(笑)スピーカーの真ん前だったのものあるけど、胸というか肺にビリビリきて思わず咳き込んじゃう。
(あーこれ帰ったら耳鳴りすごいだろーなー)と覚悟したけど、意外とライブ終わってすぐでも籠った感じもなく快適でした。音作り凄い!

[let’s dance]
[violent parade]
暴れ曲が続いて、フロアも楽しそう。
そろそろyukihiroさん暴れないかなーと思ってたら、最後の最後のサビのところで前に出てきたーーー!!!!
オーディエンスがぎゃあああ!ってなった瞬間に暗転して曲が終わるwwwwwwwww煽り短すぎィィwww
[violator]
興奮冷めやらぬフロア。
この曲に入る前だったか?後ろ向いてたときに髪を小指で払う仕草が衣装との相乗効果で打ちあがった。
サビのところでKAZUYA氏が鳴らすギターの旋律がめちゃくちゃ美しい。
今までモノクロ(廃墟)+赤(鮮血)ってイメージだった曲に夜の帳が降りる少し前の夕暮れのような色彩が広がる感じ。
照明がそんな色だっただけかもしれないけどwwでも凄く良かったなぁ~。
[stoop down]
うわぁぁぁぁぁ懐かしいー!!!
イントロ鳴った瞬間、身体が反応したwwww前に突っ込んで行きそうになった。
yukihiroさんがいつの間にかジャケットのボタンを外していて、左腕を曲げて自分の身体を抱く姿勢のまま、フロアを静かな眼で見下ろしてて、それだけで悲鳴を上げるオーディエンス。
いやぁ~yukihiroさん、客の扱い手馴れてるな(笑)
わりと、前に後ろに動いてたんで、今日はヒールの靴じゃないのかと思ってたんですけど。(あとであの靴で暴れてたと知ってびっくり)
ライブ中、ずっと熱みたいなのを感じる割に全然yukihiroさんが動かないからずっとフラストレーション溜まってて、(前に出てこい!前に出てこい!)って思ってたんですけど、ようやくこの曲で動いた!
前に出てきて、まず上手側に顔を向けて目線だけ(流し目というか)で煽る!そのあと下手側に一歩出てまた目線で煽って、最後はセンターを煽る!
久しぶりに前の方が圧縮されてた。
サビのところの弦楽隊の雄叫びが無くなってて物足りなさを感じたけど、歌い終わってマイクをボトッっと落として、右手を挙げてyukihiroさんが捌けて行った。
そのあと、KAZUYA氏が深々と一礼して上手袖に、山口くんも静かに退場。そして歓声と拍手が響くフロア。
ライブが終わったのは20時少し前でした。

 

最近のACIDのライブは、もうすでに完成されたライブって感じですね。
音作りも、演奏も、一切の不安がない。
それだけにもう少し早めにアクションが欲しいような。
生音は十二分に堪能できるけど、生々しいyukihiroさんをもっと感じたいって思うのは贅沢なのかなー(笑)

 

4/13 ACID ANDROID LIVE 2019 #1@大阪バナナホール

1.irritation
2.intertwine
3.daze
4.imagining noises
5.dress
6.precipitation
7.division of time
8.roses
9.ashes
10.chill
11.echo
12.gravity wall
13.chaotic equal thing
14.let’s dance
15.parade
16.violator
17.stoop down