文庫サイズブックカバーを作る。

今年は合計4回東京に行きました。
3回はライブ(L'7とRTOCとオブリッツ)で上京。
東京はJRでICOCAJR西日本ICカード)が使えるので超便利~
‥‥‥なんですけど、やっぱり使うのは地下鉄(メトロ)の方が多くて。
ICOCA東京メトロにはまだ対応してないんですよね。
毎回東京行くたびに改札で引っ掛かっております(←試すな)
いつかは対応してくれるんでしょうか…。
でもいいかげん次に上京した時はPASMO買おうと思います(笑)

そんな東京への旅。こう何度も行ってると、どんどん計画を立てなくなり、行きあたりばったりの旅になるのですが、
そんな時に役立つのが文庫サイズの地図
本当は一枚ものの地図の方が好きなんですけど、一枚ものは折り目から破れてくるのが難点。なので持ち運びの便利なコンパクトな文庫サイズが便利なのです。
ただ、地図って何度もカバンの中から出し入れするので、痛みが激しいんですよね。

というわけで、地図用のブックカバーを作ってみました。

地図用と言っても普通の文庫本用とさほど変わりません。
渋谷とか新宿は広域地図と近郊地図があるので、ただしおりの本数を増やしただけっていう…
ちなみに赤坂周辺で迷った時はライブ用の鞄だったので、この地図を持ってなかったんです。
いくらなんでも地図持ってれば迷わない‥‥‥と思う(笑)


作り方も載せてみました。
興味のある方は追記からどうぞ

用意するもの
・タテ18cm×ヨコ39cmの布2枚
・幅広レース18cm(裏表OKなもの)
・しおり用リボンorひも25cmくらい

すべて縫いしろ(1cm)込みの長さです。
しっかりした生地が好きな人は薄い接着芯を貼っておくとパリッと仕上がります


布を外表に合わせて横長になるように置き、左側の角を上下ともタテ1cm×ヨコ6cm切り落とします。

内側になる用の、上側の縫いしろの真ん中(端から19.5cmくらい)にしおり用リボンを縫いつけ、リボンの裾は軽く結んで短くしておきます。

左端から11cmのところに幅広レースをつけます。上側と下側の縫いしろにつけます。両面テープでOK。表に出ないように必ず縫いしろにつけましょう。


↑で作った内側になる用の布の上に、中表になるようにカバー用の布を合わせます。
(つまり、この時点で見えてるのはカバー用の布の裏側になってるはず)
合わせたら、右端1cmのところをミシンで縫います。

縫い目から7cmのところを山折りして、縫いしろを中に折り込みます。写真のようにM字を右に倒したようになってるはず。


それが終わったら、右端は縫わずに、左端は返し口を6~7cm開けて、上側と下側は縫いしろの形に沿って縫います。

右端を縫わないのは、ひっくり返した時に本のカバーを入れるポケットになるからです。




画像ではわかりにくいですが、オレンジの部分に少し返し口が見えてるのわかります?

縫い終わったら、縫いしろを避けて角を切り落とします。斜めになっている部分は写真のように▲に切り落とします。
これはひっくり返した時に角をキレイに出す為です。
あんまりギリギリに切り落とすとほつれの原因になるのでご注意。


ひっくり返して返し口を縫ったら完成

リバーシブルにしても使えます

あとは表にボタンつけたりワッペンつけたりカスタムし放題。リバーシブルにする時は本を傷めないようなものをつけましょう(笑)
ぱかぱかするのが嫌な人はゴムレースを縫いつけてくるっと閉じておくのもいいですね。
しおりの裾にチャームつけたりしても可愛いなぁ

あぁ~なんか、チャームつけるだけのためにハリクリストラップが欲しくなってきた(笑)