acid android live 2011@CLUB CITTA'川崎

久しぶりに虹を見ました。


なんだか雨にも遭わないで虹を見るのは申し訳ない気分になるんですが、やっぱり虹を見るとテンション上がりますねー!
早く視界が開けた場所に…!って久しぶりにチャリで全力疾走してしまったわ(笑)

続きは先日のacid@川崎の感想でも。
もう「楽しかった」と「かっこよかった」以外の言葉が浮かぶのか?!って今回は簡単に書こう…って思ってたのに結局いつもの長さ ←←

今回は特に楽しすぎてあんまりステージ観てないので自分の感想ばかりです。
それでもいいよ~という方は続きからどうぞ。
 
 
 
acid android live 2011@CLUB CITTA'川崎

約9か月ぶりのacid androidのライブ。
発表された時は単純に嬉しかったし、2009~2010年の活動がぐっと詰まったaaa-e本も届いて、日が近づくにつれてもっと楽しみになりました。

なのに当日、出発時刻に起床(爆)

この日はラルカフェのランチビュッフェに行く約束をしていたのでめちゃくちゃ焦りました
とりあえずチケットと財布と携帯と、目に入るものをすべてカバンに詰めて猛ダッシュして1時間の遅れを30分短縮。
ラルカフェについてはまた後日ということで、今日は川崎に着いてからの行動記を。

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15時半過ぎに会場に着くとすでにグッズの列ができてました。
しばらく並んで16時半ごろ物販開始。
購入したのは白のTシャツとタオルとリスバンとステッカー。
現場で吟味しようと思ってたのに結局いろいろ買ってしまった(笑)
ピアスは武道館で買おうと思ってたんですけど、今回スワロが赤に変わっててショック…!
もう#1は売らないんですかね~(泣)横浜で買っとけばよかった。。。
意外に(←失礼)売れていたのはcollection#1でした。
…いや、もうみんなお手元に届いてるのかと思ってたのでf^_^;


CITTA'は結構広いわりに段差が一切ないというドSな会場でした(笑)
いろいろ観る場所に迷ったんですが、2柵目のセンター寄りのバー付近で待機。
SEは以前のライブでもかかってたインストの音源(ただしアレンジされてる可能性あり)が何曲かかかってました。

開演5分前になるとあちこちからyukihiroコールが。
今回は本の影響もあってデスボが少なかったようなwww
でも男性の声も多く聴こえました。
周りを見渡してもわりと男性客が増えたな~という感じで。昔は9.5割女子って感じだったし。


18:00ちょうどぐらいに客電が落ちる!
2柵目だからって油断してたけど前に流れる客が凄かった。
真ん中は通路がありませんよー(笑)なぜ前のブロックに行きたければ端から攻めないんだ…

流れてきたオープニングSEは[instrument only]。
途中から下手側に緑色の小さな照明が3つくらいふわっと降りたり浮かびあがったりして、消えたと思ったら今度は上手側のステージの上に青色の小さな照明が降りてきて…幻想的な空間を作り上げて会場を沸かせてました。(実際はLEDの照明が上から吊るされてます)
そしてなぜか起こる手拍子wwww何このノリwwwww
…みんな楽しみすぎる気持ちが抑えられないんだね~(苦笑)

曲が終わる頃にすっかりスモークで煙ったステージの上にメンバー登場。
シルエットだけで大歓声!!
そして遅れてyukihiroさんがセンターにやってきた!!

1曲目は[chaotic equal thing]。
この選曲が絶妙だなと思った。
ゆっくりと期待感を煽りつつ、重厚なギターサウンドが味わえるというこの曲が1曲目。
イントロが流れた瞬間「うわぁぁぁ…!」って一瞬にして9カ月の時間を引き戻された。
1つ残念だったのは人の移動が激しすぎてじっくり味わえなかったことかな…orz

2曲目は[let's dance]!
会場が一気にお祭り騒ぎに。押しもすごいし、すでにダイバーも発生(笑)
でもステージの上のyukihiroさんは至ってクール。しかもチョイチョイっと指?か手でオーディエンスを挑発した…!(*´д`)
もう楽しすぎて初っ端からステージほとんど見ずに踊りまくってました ←

3曲目は[imagining noises]。
この曲のオーディエンスのノリもめちゃくちゃ面白い!ほんとにみんなこの曲好きだよね。
というか3曲目のノリか?!ってくらい騒ぎすぎwwwみんな落ち着いてwww

4曲目の[double dare]で会場も少しクールダウン。
でもノリが悪くなったとかでは全然なくて、ハッとさせられたというか…あぁacidって踊り狂うだけじゃなくてサウンドも物凄くカッコよかったんだって気づかされたというか。
みんながそんな感じになって、ステージとサウンドに耳を傾けてる感じ。
私もやっと落ち着いて観れる体勢が整えられて、ようやくサウンドに集中出来ました。
でもスモークが凄くてyukihiroさん以外のメンバーがほぼ闇に同化してて見えないww

落ち着いたところで本日の衣装チェック。
照明がいつも暗めなのでなかなか衣装チェックができないんですが、見間違いでなければ今回のyukihiroさんはなんとも珍しい色使いの衣装でした。
一番下に着てるタンクトップは緑やらオレンジやらが混じった斑模様で、その上に黒っぽいアシンメトリーなベスト(あれacidかL'の公演の時に着てた気がするんだけど気のせい?)、その上に青基調のグラデーションがかった長袖のパフスリーブのロングブラウスを前は留めずに着てました。首元にはアクセサリー。パンツは黒の細身のパンツでした。
アイメイクもガッツリ入ってて、時々じっとオーディエンスを観る視線にヤラレそうになる。
髪型が結構伸びてて、色も照明のせいか赤味がかった茶髪になってました。
で、曲の途中で顔にかかってくる髪を何度もふるふるって振ってて可愛いったら…(*´д`)

他のメンバーはいつも黒いので近くなければ衣装の判別は難しいのですが、髪はkishiくんなんかはめちゃめちゃ伸びてましたね。前より近寄りがたくなった感じ。
yasuoくんも髪が前より長めで、antzくんは伸びた髪をドレッドにしてサイドは剃ってたっぽい。antz…どんな髪型にしても似合うイイ男だ…。

[relation]
イントロでまたもや歓声。
でも「えーっとタイトルタイトル…」としばらく迷子に(笑)
この曲のサビのちょっと手前のダンダンダンッってライブ用にアレンジされてるところが、いつにも増してめちゃくちゃかっこよくて!!
ぎゃーこれこれ!!!!!!とテンションだだ上がりでした。
まぁそれまでは「またアレンジ変わってたらどうしよう…(ヘドバン合わないw)」的な不安は若干あったけど(笑)変わってなくてよかった。2番のサビ終わりの間奏のところも気持ち良すぎました。

あぁ!なんてかっこいいのacid android…!!

そんなかっこいい演奏からの[chill]は最高でした。
もうギターの音がぐわーって降り注いでくるの。
ほぼステージ見ずに完全に音に浸ってました。
chillでこんなに気持ち良くなったのは久しぶりかもしれない。
そしてこんな音をくれるacidのこととか去年のツアーとか思い出して込み上げるものがありました。
もう自分でもどんなツボで感動してんのかよくわかんない(笑)

で、yukihiroさんも全然苦しそうに歌わなくなってて。
こういう言い方は失礼になるのかもしれませんが、今回は登場した時からどこのカリスマヴォカリストですかってくらいヴォーカリスト然としていて驚きました。
歌ももちろんよかったんですが、歌う前からヴォーカリストオーラ全開というか。
誰がどこから見てもドラマーには見えなかったと思います。

…あ、そういえばこの曲だったかLEDの照明がステージの端から端まで灯ってて、それが上から降りてくるのを見上げてたyukihiroさんが素な感じで可愛かった…(*´`*)
なにこのギャップ萌えwww

[useless action]
[clockwork dance]
[gamble]
[balancing doll:1.02]
ここのパートは新曲群。しかも覚えやすい曲順で(笑)
オーディエンスも思い思いに楽しんでる感じで、その様子も含めてほんとに楽しかった。だからあんまりステージ見てなry…
個人的にはclockwork~が良かったです。たぶん本間さんの「fxxk off~」のくだりを読んだから余計に(笑)
ほんとに一連の動きがかっこよすぎるわ…。

そしてあの遠くから聴こえる不穏な音(←)が聴こえてきて思わず悲鳴。

新木場以来のantz songキターーーー!!!

[a moon tomorrow]
もうすっごい聴きたかったの!!#9~#12までなんで演らなかったのかほんと不思議で仕方なかった。毎回「なんであの曲演らないの…orz」って思ってたから嬉しすぎて!
でも期待値を上げ過ぎていた為に始まってしばらくして「あれ?」って(笑)
ライブだからかちょっとテンポが遅く感じられて…acidは徹底的に管理されてるはずだからそんなことないと思うんだけど、個人的にはもうちょっと早い方が好きかも。
しかも最初の方ってあんまりギターの重なりもないから「こんな音だったっけ??」って戸惑う×2(笑)
サビ辺りに来たら違和感もかなり薄れてきて、かなり楽しめました~!やっぱり慣れって大切☆

[egotistic ideal]
もうイントロで嬉しすぎて逆に置いて行かれそうになるくらい(笑)
それくらい渇望していた曲でした。
ライブでのこの曲がすごく好きなんですけど、#9で思う存分楽しめなくて、次でリベンジー!…と思ってたら演らずにツアーが終了しちゃったんで(笑)来た瞬間身体が震えた ←←
イントロでずっとドラムの方を向いてリズムを取ってるyukihiroさんもニクイわ(>_<)
で、くるっと前を向く時のギャップ…(*´д`)
そういえばこの曲だったと思うんですけど、サビ前か間奏終わり?(あーどこだったっけー)のドラムのフレーズが異様にカッコよすぎて昇天した。

このあたりからのダイバー発生率もすごかったです。
っていうか私2柵目のちょっと下がったとこにいたのに、そこから発生ってどんなwwww
柵前はどうしても空間が出来てて危ないのに、果敢に攻める攻める。
モッシュ隊にはぶつからなかったんですが、軽くモッシュしてた方も無理やりぶつかってこない方たちばかりだったので程よく楽しめました。だからacidのモッシュ隊は好きさ!(^^)

で、次の曲がenmity(笑)←
いや、笑うしかないです。まだ13曲目wwwww
もうこの辺から自分の首が据わらなくなってて、このままでは終わるまで体力もたない…と思ったので暴れたい気持ちを抑えつつ観てました。それも影響してか、yukihiroさんの暴れっぷりも抑え気味だったように見えてしまいました。

[rtn2010]
イントロでほんっとに容赦ないなーwwwと思った。
もしかして今日は16曲で終了?!とも思った。
オーディエンスの暴れっぷりもヒートアップしてて、ステージ上のメンバーもオーディエンスもそれぞれ勝手に暴れてるのに一体感があるというか…すごく矛盾した言い方しか言葉が浮かばないんですけど、acidのライブはそれが体感できちゃうから不思議。
間奏のところの爆発寸前の感情の高まりも堪らない(>_<)
そんな会場のテンションにyukihiroさんも相当楽しそうでした。表情には全然表わさないんだけど、もう空気がそう言ってた!(←笑)

[daze]
わぁ!と歓声が上がって、やっぱり手拍子は発生するんだけど。
珍しくyukihiroさんが正面を向いてオーディエンスの様子を傍観していて。
そしたらいきなり手を挙げた…!!
それに伴って「うぉぉぉぉ…!」って同じように手を挙げだすオーディエンス。
おかげで手拍子は無くなりましたwwwww
ごめんその様子が面白すぎたwww

そんな事もありつつ、この曲の盛り上がりも凄かったです。
もうステージのメンバーもオーディエンスもみんな楽しそうで!
こんなに最初から最後まで楽しいライブって何なんだろう?楽しいしか言葉が出てこないのが何とも残念すぎる…orz
yukihiroさんもマイクをガツンッと落としてヘドバンしまくりキレまくり。
抑えてたのはどうしたー?ってくらい暴れまくってました(笑)

そしてこの曲の終わりにyukihiroさんが上のブラウスを脱いだーーーー!?

どよめきと悲鳴があがる会場。だってyukihiroさんが上を脱いだのなんて2010のツアーでも新木場だけだったし、しかもあれは脱いでから出てきたけど今回はその場で脱いだ…!(←ここ重要)

で始まった曲が[violator]でちょっと拍子抜けしたんだけど(笑)
violent paradeが来る?!と思っちゃったので。
それでもイントロで暗いステージに浮かび上がるyukihiroさんのシルエットが芸術品
その二の腕から指先までの完璧なラインと、まっすぐに腕をおろしても浮かび上がる細い細い身体のライン。

ごちそうさまでしたぁぁぁー!!!!(*´д`)

そしてそんなサイズのベスト普通に売ってるのか詰めてるのか激しく気になるわー(>_<)

って見惚れてる場合じゃなくて(笑)、曲は1.02の方、つまり日本語バージョンです。
名古屋で聴き納めかと思ってたのでビックリでした。
そして最後まで予定調和で終わらないところがacidらしい。
まぁちょっと息が続かない感じで歌いづらそうではありましたけど(笑)
でもあくまでも受け身にならないところが素敵!

[i.w.o.m.f.p.p. just an android]
violatorが始まった時点で「今日は18曲か!」と思ったんですが、あと1曲何やるんだろーって思ってて…この曲のこと忘れてたww
この曲だったかどの曲だったか忘れたんですけど(dazeだったかも?)なんか音が増えてる曲ありませんでしたか?またアレンジされてる…と思ったんだけど何の曲だったか思い出せない…。

[violent parade]
待ってましたー!と言わんばかりに歓声が上がる。
でも暴れ曲を散々やり倒したから後だからきっと最後なんだよねっていう寂しさもあったり。
まぁきっぱり最後だってわかった方が「体力温存…」とか考えずに集中できるんでありがたいですけどね。
この曲ではyukihiroさんがサビの1クールを上手の方に移動したり次のクールで下手の方に移動したり、手を挙げてオーディエンスを煽ったり、じーっと見つめて違う意味で(←)煽ったりしてました。
最後の歌終わりでマイク投げ捨てての「ウォイ!ウォイ!ウォイ!ウォイ!」がやたらかっこよかったー!!
この終わり方!!潔くてめちゃくちゃカッコイイったら…!!
軽く放心状態で、大歓声の中、気づいたらメンバーはすでにステージを去っていました。
そんなとこも潔い。客と慣れ合わないacidが好きだ!!(笑)

すぐに真っ暗になってしばらく客電も点かなかったので「アンコールあるの?」って思ったけどすぐに明るくなってライブの終了が告げられました。
オーディエンスからはアンコールの声も上がってましたし、久しぶりだからどうかな?と思ってたけど、今思えばそりゃアンコール無いよねってあらためて思いました。
あんな熱いステージの後で「もう一回出て来い」なんて酷すぎる(笑)


そんなわけで約9か月ぶりのacid androidのライブ。
始まるまでのワクワク感も凄かったけど、それを裏切らない、そして予想を上回る楽しさでした。
どの時期のacidでもない全然違うacidを観れたこともすごく大きい。

なぜこのタイミングで?と疑問の声もあるようですが、別に深く考えることもなく、ただyukihiroさんがライブやりたかっただけなんじゃないかなーって私は勝手に思ってます。
今年は自由に動けるのがL'のツアー前しかないですしね。
…というかそれ以外に答えがあるの?(笑)
もちろん#13のかわりだとも思ってないし、終わってみても全然思わなかったし。

というか2010年のライブの総括は#12のライブですべての答えが詰まってたので、そりゃ発表された時はショックだったけど、本にも書いてあったとおりきちんと#12で完結だったんだなと。
それは今回のライブを観てさらに強く思いましたね。

正直なところ聴きたかった曲がもっともっとあって、ほんとにライブ1本じゃ足りない!っていうのが本音です。
暴れ曲立て続けも面白かったし、久々に我を忘れるくらい楽しんだけど、もっとacidの“聴かせる部分”も観たかったなぁって。
ライブ中、「この後にunsaidとかhallucinationとかないよねーf^_^;」とか思いながら観てたもん(笑)
あとrelationも赤坂以来で嬉しかったけど、intertwineとかstoop downとか聴きたい~!とレア曲への期待もどんどん上がっちゃって…
なのでほんとに楽しかったけど、逆に「もっともっと!」ってなっちゃった部分は結構あるかも。

ダメだなー完全なる中毒ですねこれは(笑)

しばらくはこのライブの余韻に浸りつつ、また次はいつになるかわからないけど、楽しみに待つことにします。